ひとりひとりの『生きがい』『生きやすさ』をサポートする団体です

 

NPO法人 健やかネットワークは2001年6月、「小地域」を意識した活動をスタートしました。

 

これまで「心の健康」等の講座開催、サロンの開所などを通じ、小地域福祉文化の醸成に努めてきました。

 

これからも一歩一歩前進してまいりますので、活動へのご理解、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。


たまりば・とうしん 雨漏りお助け隊大募集!!

 

 

たまりば・とうしん 雨漏りお助け隊大募集!!
皆様のお力を貸して下さい(><)いこいの場の危機です…!!

一人ひとりの担当者がホストになって、サロンを企画している板橋区「たまりば・とうしん」

東武東上線ときわ台駅から路地を歩きながら10分ちょっとの場所にある地域の居場所。
このいこいの場所も建物の老朽化による雨漏りが…!!

修理を頼むにも、先立つものの問題もあり、なんとかバケツでしのいでおります。

DIY経験のある方修理のお手伝い費用のご寄付など・・

どんな小さな事でもかまいません。お助け隊として参加していただけないでしょうか?

ひとまずは雨の日に現場の状況確認から初めていけたらと思っております。
ご連絡お待ちしております!
たまりば・とうしん 板橋区東新町2-18-2
お問合せ先(担当:佐々木)

電 話:090-9843-9430メール:  kakawarokai@gmail.com

 

 

 

「かかわろ会」ロゴマークデザイン公募結果発表!

 

 

 名称「かかわろ会」のロゴマークが決定しました。

【入選】1点 M・Mさん

入選理由:6色で名称を表示し、色々な方に理解を得られる可能性大。

シンプルさが他の応募作品と異なり目立つと判断され、入選とさせていただきました。

 

【準入選】2点 

S・Aさん
準入選理由:4コのピースと異なる色彩が多様性をスッキリと表現されている。可愛らし雰囲気で優しい雰囲気が良いなどの意見で準入選とさせていただきました。
M・Iさん

準入選理由:オレンジで前向きな明るいイメージに。まとまりがあり印象的で、

チラシや布の旗などに使うと映えるのでは、などの意見で準入選とさせていただきました。

 

【敢闘賞】M・Iさん、N・Hさん、Aさん

いずれの作品も完成度が高く素晴らしいものでしたが、分かりやすさや汎用性などの

観点から敢闘賞とさせていただきました。

 

 

【かかわろ会への想い】

「貢献寿命」は社会参加・参画・貢献を連想し、ハードルが高い。

人びとの根底にある「関係性」から始まることを大切にしなければ、

その先にある「繋がり」「支えあい」などには到達しないと考えたい。

「かかわる」ことからの再出発を!身の丈で「かかわろ」!!

 

【募集内容】

⚫︎「かかわろ会」ロゴマーク(1点は名刺大の会員カードに使用)

※名称のロゴは文字だけではなく、キャラクター(ひと・動物・花・木など)を取り入れる事も可能です

⚫︎デザイン提出の際はデザインの意図や想いなども明記して下さい

⚫︎募集締め切り:2024年12月15日(日)

●結果発表:2025年1月3日(金)

(作品は会員カードやイベント時に使用させて頂きます)

 

 

 

真夏の夜の夢 

 

 7月の梅雨明け前でしたが、熱帯夜の真夜中の出来事!!

遅くても寝るのは9時過ぎですので熟睡中の12時前、玄関のチャイムが鳴りました、

いや鳴ったような気が。夢かな、寝ぼけたかとボーっとしていると再度チャイム!

間違いなく我が家であることを確信するがどうしたものか暫し思案。

奥さんの知り合いが多いので一先ずドアミラーで確認するも人影なし、恐る恐るドアを開けると通路を歩くご婦人が居ました。

「チャイム鳴らしましたか?」と声をかけると無言で近づいて来られる、緊張の一瞬です。

「どちら様でしょう?」に、にっかり。「お名前は?」に、「○×」・・・・

「このマンションにお住まい!」に、にこにこして首を振られます。

これは素人での対応は無理と判断し、警察に通報。恰幅の良い警官が登場するまで、お茶をさしあげ、椅子に座ってもらいました。幸いスマホを持っておられたので警官がご主人と連絡がとれ、そんなに時間が掛からずご主人が登場で大事に至らず一件落着。

何れはわが身の第2弾です。正に「真夏の夜の夢」、ちゃんちゃん!!!

 

 

     
                              
2024年

 

 

 

『ぼくの哲学』考 

 

 わたしは入院中に何冊かの本を読んだ。このうちの一冊がアンディ・ウォーホル著『ぼくの哲学』である。アンディは1929年生まれ、1960年グラフィックデザイナーとして展覧会に出展し脚光を浴び、その後自主映画の製作、出版、TVコマーシャル出演など一躍有名人となった。そして40代になってこれまでの自分を振り返る意味で1975年にこの本を出版。

わたしはアンディを知らないので、ある意味先入観なしで楽しく読めた。

自己紹介的なことから始まり「愛」「美」「時」など全部で16タイトルからなっている、

子どもみたいなところがあると思うとニヒリズムが混在し、ユーモアが心を擽る。

中でもわたしの目に留まったのは当然ながら「死」である。内容はと言えばたったの2行

「ぼくは死ぬということを信じていない、起こった時にはいないからわからないからだ。

死ぬ準備なんかしていないから何もいえない。」

アンディが40代半ばで感じる死生観は余りにも淡白。それから12年後の1987年入院中の病院の過失により急死する58歳である。この簡潔な言い回しは突然の死を予言したように感じるのはわたしひとりだろうか?!?

誰にでも必ず訪れる「死」ではあるが80代になって、周りが急にざわざわしてきた。時には仲間と静かに語り合いたいテーマの一つになったことは間違いない。

 

 

     
                              
2024年

 

 

 

「足指じゃんけん」の効用◆

 

 「内容が個人に関わることであり投稿を躊躇しましたが多くの方にご心配とご迷惑をおかけしましたので生還のご挨拶として掲載をお願いしました」

 

敷地内のさくらがほぼ満開、ケヤキも芽吹き春の輝きに満ちています。その賑わいも入院日を除き曇天で楽しませてくれまない、患者の心境には相応しいといえます。

1月の終わりからわたしを悩ませている前立腺肥大症を思い切って手術することにしました。スケールの小さいわたしの前立腺が人さまより大きいのだそうです、我が家の長男も前立腺がんでしたので遺伝かもしれません。

手術当日も予想通りの曇り空、12時から開始予定が遅れに遅れ14時半スタート。事前に主治医から「92歳の方でも問題なく行える病気です、ただしあなたのは大きいから3,4時間かな」と告げられていたので手術時間が長いのは致し方ないとして、全身麻酔であることに不安いっぱい。

4時間後、ざわざわした中で目覚めました。自分がどこにいて何をされたかも定かでありませんでしたが、何人かの「無事終わりましたよ」で覚醒。

自室に戻って家族に逢えてからが大変、「足が重い重い!!」を連発しまくる。手術前に血栓予防ソックスを付けていたのでなおさらです、イメージはサイボーグの下半身で、大げさに言えば地面に引き込まれる感触。

看護師さんがフットポンプという機器を付けてくれて少し改善。自分でもなでたりさすったりを試みるも効果なし。ダメもとで高齢者向けの「足指じゃんけん」にトライ。これが大当たり。少し話す気持ちになれたのには驚きです。

高齢者のみなさん「足指じゃんけん」がこんな場面で役立つとは嘘のような本当の話でした。

 

     
                              
2024年卯月

 

 

 

日本は『消齢化社会』だそうだ!!◆

 

 この言葉を聞いた人は少ないだろう。今年の8月に博報堂生活総合研究所が30年に及ぶ膨大なデータから読み取った我が国の実像を新書として発行した。

ここでは「消齢化社会」を大まかに20歳から69歳までの生活者の意識や好み・価値観などについて、年齢による違いが小さくなる現象が進む社会と定義している。

その一番の理由をバブルがはじけて以降、低成長が続いて、所謂失われた30年を共に過ごした世代だとしていることは納得できる。

後期高齢者世代と消齢化世代(こんな括りが出来るとして)との歴然とした世代間格差(ギャップ)は多様であり、そこから生じる社会課題の解消は一筋縄ではいかない。

そのことは2025年問題が話題にもならず風化しつつある現状を見れば明らかである。

人生100年時代、ただ死に行くだけにしては道のりは長い。同研究所の知見から「共生社会」確立の道筋が導き出されるのか興味のあるところである。
     
                              
2023年長月

 

 

◆非認知的能力がヒトと地域を救う◆
 

 コロナ禍の長期化で高齢者の認知機能低下が次第に明らかになる。確かに外出や人との接触が制限される中で、高齢者が自ら選んで対処できる項目は限定されていると言わざるを得ないのだから、まさに追いつめられていると言っても過言ではないだろう。
 更なる長期化は子どもから高齢者までさまざまなダメージを受けることが懸念される。

 

 そんな中、子どもの教育に関連してこれまでの認知的能力偏重から非認知的能力を伸ばすことの重要性を指摘する本に出合った。
 機能は物のはたらきであり、能力は物事を成し遂げることのできる力であると大雑把に定義すれば、二つの語彙の間に大差なしと考える時、子ども教育に非認知的能力の視点が大切ならば、高齢者にとってもこの視座は人生100年時代が囁かれる今、大いなる突破口になるのではないだろうか!
 確かに認知機能は歳の経過とともに低下することは明らかだが、これまでのわたしの高齢者との関わりの中で、コミュニケーションや協働といった人間関係に関わる非認知機能は年齢の関係なく個人差が顕著と多くの場面で見受けられる。

 

 認知・非認知機能、双方が車の両輪としてその役割を果たせれば、例え認知症を発症しても豊かな高齢期を過ごすことが可能ではないだろうか!
 この文脈に着目してこれまでの認知機能維持重視から非認知機能を高める啓発と実践活動を行っていきたい。
 これが2021年度弊NPOのミッションの一つになりえると確信している。

 

2021年花つ月


電話による安否確認及び困りごと相談

「安心もしもしサポート」

 1 サービス開始:2021年2月1日

 

 2 利用料金:下記料金は目安です。利用者様のご相談に応じます。

 

・毎日:1500円

 

・隔日:800円

 

・週1回:400円

 

 3 お支払方法:月単位でスタート時に前払い

 

・集金に伺います。(ほかにご希望があればご相談に応じます)

 

 4 申し込み先:佐々木(090-9843-9430 又は03-3976-4908) 今後数人加わる予定

 

 5 サービス利用の流れ:

●事前打合せ&サービス内容説明(原則面談、電話やメールでも可)

⇒申込用紙記入

[①住所 ②お名前 ③受信する電話番号 ④受信希望時間 ⑤利用料の決定 ⑥個人情報保護の約束 ⑦緊急連絡先 ⑧安否確認の電話の担当者のご希望:指名(      )/誰でもよい/女性希望/男性を希望 から選択

⇒サービスの決定と利用料金の授受⇒サービス開始

 

6 その他:①通話時間は原則5分以内です

      ②利用記録を報告します

③情報や資料を希望する場合は送料・コピー代の実費を別途ご請求します